メタボリックシンドローム 予防
2009.7.20 メタボリックシンドロームの兆候と肥満
2009.7.15 メタボリックシンドロームの兆候と体調変化
2009.7. 8 大人のメタボリックシンドロームの診断基準とは
2009.7. 5 メタボリックシンドロームの予防策とお酒
2009.7. 1 メタボリックシンドロームの予防策と身近な運動
2009.6.30 メタボリックシンドロームの予防策と食生活の改善
メタボリックシンドロームの兆候と肥満
メタボリックシンドロームは、自覚なき恐ろしい病気で、そのような病気から身を守るためには、防策を常しておくことが大切です。
しかし、現在の生活環境ではなかなか予防もままならないという方も多いのではないでしょうか。
そういった人たちは、どうすればいいのでしょう。
基本的にメタボリックシンドロームとは、痛いとか苦しいといった自覚症状がありません。
そのため、気がついたら進行していたというケースがほとんどです。
ですが、まったく兆候がないわけではなく、むしろ怪しむべき兆候は数多くあります。
その兆候を察知することで、防衛線とすることができます。
メタボリックシンドロームの兆候としてあげられるのは、やはり肥満です。
メタボリックシンドローム=肥満というわけではありません。
ですが、メタボリックシンドロームの原因のほとんどが、肥満体質になった時の状態でや肥満になる際の原因であったりと綿密な関係性を持っています。
そのため、肥満の兆候があるということは、メタボリックシンドロームの兆候でもあるのです。
肥満といっても、100kgを超えるような状況を指すわけではなく、それまでよりも明らかにお腹周りが1サイズ増えたなどという時、すでに危険は迫っています。
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メタボリックシンドロームの兆候と体調変化
メタボリックシンドロームの兆候として、肥満以外には体調変化があげられます。
もし、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまい、動悸、息切れなどといった症状が慢性的に起こるようなら、メタボリックシンドロームの可能性を疑って予防を考える必要があります。
ただ、これらはすべてメタボリックシンドローム特有の症状というわけではなく、それがメタボリックシンドロームを自覚なき難病としている理由です。
肩こりなどは、ちょっと重労働や毎日パソコンなどを使ったりしていると誰でももってしまう病気です。
めまいにしても頭痛にしても、疲労からくる一過性のものが大半だと思います。
そのため、これらの症状だけでは、たとえ兆候であっても中々メタボリックシンドロームと結びつけ、予防まで考えるのは難しいようです。
こういった症状と自分の現在の状況を照らし合わせてみると、どうでしょう。
もし仕事が忙しくてそうなっているなら、深く悩む必要はないかもしれませんが、そうではない場合は、病気を疑うべきでしょう。
ただ、忙しい状況であっても、体調不良の原因がメタボリックシンドロームである可能性もあります。
もしも動悸やめまい、頭痛などを常日頃感じるようなら、まず病院へ行くことが第一です。
とはいえ、なかなかそんな時間を取れないのが社会人だと思います。
そこで、メタボ検診という制度ができたのです。
メタボ検診での検査によって、メタボリックシンドロームの兆候はしっかり把握でき、予防する事ができることでしょう。
大人のメタボリックシンドロームの診断基準とは
この場合の肥満、あるいは高血圧や高血糖などというのは、どういった定義によって決められているのでしょうか。
メタボリックシンドロームの定義とは、肥満に加え更に高血糖や高血圧、高脂血症を二つ以上抱えている状態です。
これらには具体的な数字が決まっているのでしょうか。
実は決まっています。
ただし、その定義は男性、女性という性別、そして大人と子供によってそれぞれ異なり、国によっても異なってきます。
ここでは、メタボリックシンドロームの予防に必要な、日本の大人についてのメタボリックシンドロームとみなされる定義についてご紹介します。
メタボリックシンドロームとみなされる上での必須条件である内臓脂肪過多ですが、これは腹囲によって決まります。
男性の場合は腹囲が85cm以上、女性の場合は90cm以上の状態であったならば、内臓脂肪過多、つまりは内臓脂肪型肥満と診断され、BMI(Body Mass Index)指数が25以上でも肥満ということになります。
また、血圧は、男女共に収縮期血圧、つまりは上が130mmHg、拡張期血圧、つまり下が85mmHg以上の場合は高血圧になります。
血糖値は、110mg/dl以上の場合には高血糖となります。
ただし空腹時であることが条件です。
高脂血症に関しては、中性脂肪値が150mg/dl以上、あるいはHDLコレステロール値が40mg/dl未満の場合にそう診断されます。
HDLコレステロールとは、善玉コレステロールの事です。
メタボリックシンドロームを予防する上で、これらの数値は覚えておいた方が良いでしょう。
定義から外れるからといって安心するのではなく、その数値に近い場合は予防を心がけることが大切です。
メタボリックシンドロームの予防策とお酒
メタボリックシンドロームの予防のひとつとして、酒量を抑えるというものがあります。
過剰な飲酒はメタボリックシンドロームの原因となります。
お酒の量は、メタボリックシンドロームの予防を左右する非常に重要な問題といえるでしょう。
タバコと同じく、体に悪影響を及ぼす物として、あるいは娯楽の必須アイテムとして沢山の人が嗜んでいるのが、お酒です。
お酒はタバコと違い、飲みすぎなければそれほど問題はありません。
むしろ「酒は百薬の長」という言葉があるように、一定量ならば血行にもよく、身体に良い影響を与えることもいわれています。
ですが、大抵の人は、その一定量で収まる事ができないのが実情で、そのためお酒をできるだけ適量に抑える方法を考えてみることも大切です。
まず、お酒を飲む状況をあまり作らない事からはじめるほうが良いでしょう。
要するに、飲みに行く機会を減らすという事です。
自分の家で晩酌をする場合であれば、その量を減らす為に、何か趣味を見つけてそこで時間を潰し、晩酌の時間を減らすという方法などもあります。
しかし、付き合いとして誘われたお酒に関してはなかなか断りづらく、そこで体調を崩す人も多いかと思います。
そこで大事なのが、断る事です。
もちろん、断るにはそれなりの理由が必要でしょう。
何もないのに「すいません」では、印象が悪くなってしまいますし、その後の仕事への影響を憂慮する人も多いはず、そこで断るにしても納得してもらえるような理由を予め用意しておく事が好ましいでしょう。
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メタボリックシンドロームの予防策と身近な運動
メタボリックシンドロームの有効な予防策のひとつである運動は、必ずしもランニングや球技、ジム通いでなければならないというわけではありません。
月に数回本格的に運動するよりも、毎日少しずつでも身体を動かす方が、メタボリックシンドローム予防という観点においては効果が期待できると思います。
たとえば通勤中などのちょっとした時間を利用し、軽い運動を行う事が好ましいでしょう。
たとえば、階段の利用です。
階段を上るのは面倒くさい、きつい、時間が掛かるという理由から、エレベーター、¥やエスカレーターを利用しがちです。
しかし、それらを利用するのをやめて、階段を使うことでも立派な運動になるのです。
階段を使用すると、前身の筋力・筋持久力の増強、基礎代謝の低下予防などが期待できます。
それによって、中性脂肪値、血糖値の増加といった、メタボリックシンドロームの直接的要因となる要素を未然に防ぐ事ができます。
階段の上り下りは、様々な分野で行われている運動のひとつです。
階段での運動は激しい運動にも、控えめな運動にも利用できます。
ですから、あまり体力に自信のない人でも、日常の中で自然に行う事ができるのです。
メタボ予防にこれ以上ない適切な運動といえるといえるでしょう。
メタボリックシンドロームの予防策と食生活の改善
メタボリックシンドロームを予防するためには、食生活の改善は必須事項といえるでしょう。
ポイントは、野菜類、きのこ類といった、体にいい食品をどれだけ効率よく摂取できるかです。
これらの食品には、体に悪い要素はほぼ皆無で、逆に体調を整える上で非常に優れた栄養素を含んでいる食品で、できるだけ毎日適量を摂取したいものです。
ただ、これらの野菜類、きのこ類を食べる上で、ひとつ重要なことがあります。
それは、数あるメニューのうち、これらの食品を先に食べるということ、つまりお肉やお魚より先に野菜やきのこ類を食べましょうということです。
その理由は、食物繊維にあります。
食物繊維は腹持ちがよく、消化が遅いので、満腹感を得やすくなり、食物繊維を多く含んだこれらの食品を先に食べることで、食欲をコントロールし、過食を防ぐことができます。
これはかなり有効なメタボリックシンドローム予防策といえると思います。
野菜は、前菜によく選ばれる食品で、サラダにしても炒め物にしても、比較的最初のほうに口にすることが多い食物です。
自然と最初のほうに口に入れることもあるでしょう。
その一方、きのこの場合はどちらともいえません。
スープ類なら早めに食べる人が多いでしょうが、鍋などではやはりメインの肉類に人気が集中することから、後回しにするかもしれません。
ですがここでしっかりきのこ類を早めに食べておくことが、メタボリックシンドローム予防につながります。