ダイエット基礎知識
2007.8. 6 栄養素としての脂肪の役割りとは
2007.8. 1 肥満の体型別分類とは
2007.7.30 BMI(Body Mass Index)と肥満の目安
2007.7.19 ダイエットと体脂肪率
2007.6.21 基礎代謝
2007.6.20 肥満とは
2007.6. 4 ダイエットとリバウンド
栄養素としての脂肪の役割りとは
ダイエットにで何かと悪者扱いされる脂肪ですが、脂肪にも当然のことながら役割があります。
脂肪(脂質)は、炭水化物(糖質)、タンパク質と同じ、三大栄養素の一つとして、人間が生きて行く必要不可欠なエネルギー源です。
また体温を維持したり、臓器を保護する働きもしています。
体のエネルギー源が不足すると、エネルギー源となり、エネルギーを貯蔵をします。
また体温を維持したり、臓器を保護する働きもしています。
脂肪は炭水化物やタンパク質に比べ、約2倍のエネルギーを放出でし、筋肉などの重要なタンパク質の減少を食い止め、食事が摂れない状態の時には、生命維持のための主なエネルギー源としての役割を果たしているのです。
肥満の体型別分類とは
肥満と一口に言ってもそこにはいろいろな体型があります。
ここでは代表的な2つの例を説明します。
中年太りと言われる典型的な体型は俗に、「ビール腹」「リンゴ型肥満」ともいわれています。
内臓の周りに脂肪が付着し、お腹がせり出します。
内臓脂肪型は、生活習慣病と関わりが深く、高血圧、脳卒中、糖尿病、虚血性心疾患などの誘因となります。
皮下脂肪型(洋梨型)
特徴 下半身太り
皮下(腕、脚、尻など)に脂肪がたまり、ブヨブヨした感じ。
(日本人女性の典型的な体型)「洋ナシ型肥満」とも言われています。
では各体型で説明します。
内臓脂肪型(りんご型)
特徴 としては、内臓(腹部)に脂肪がたまり、弾力があります。
これは男性に多く見られます。(中年太りと言われる典型的な体型)
俗に、「ビール腹」「リンゴ型肥満」ともいわれています。
男性は30歳前後から腹部に脂肪がつきやすくなります。
内臓の周りに脂肪が付着し、お腹がせり出します。内臓脂肪型は、生活習慣病と関わりが深く、
高血圧、脳卒中、糖尿病、虚血性心疾患などの誘因となります。
現在は、メタボリックシンドロームという言葉が知られるようになり、
内臓脂肪への感心が高まっています。
皮下脂肪型(洋梨型)
特徴 下半身太り
皮下(腕、脚、尻など)に脂肪がたまり、ブヨブヨした感じ。
この場合は女性に多く見られる。
(日本人女性の典型的な体型)「洋ナシ型肥満」とも言われています。
これは肥満による合併症は起こしにくいです。
『女性は、年齢とともに脂肪のつく場所に変化が見られます。
20代後半ごろまではヒップや太ももについていた脂肪が、それ以降はウエスト、腹部に脂肪がつきやすくなります。
加齢と共に、ホルモンの分泌が変化して、体脂肪が増え、筋肉が落ちてゆきます。
皮膚にもハリがなくなり、重力との関係でバストやヒップが垂れ下がってしまいます。
(予防するには、余分な脂肪をためないこと、適度な筋肉をつけておくことが必要となってきます)
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積により、生活習慣病が起こりやすくなった状態のことです。
メタボリックシンドロームの人が糖尿病を発症するリスクは、通常の7~9倍、
心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍にもなるといわれています。
BMI(Body Mass Index)と肥満の目安
BMI(Body Mass Index)で肥満の目安や健康維持についてみた場合、
統計的に死亡率がもっとも低く、健康を維持できるBMIの指数は、一般的には22だと言われています。
BMIは身長と体重だけで算出できますが、それを導き出す数式は以下のように
体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
となります。そこから求められた数値が、22に近いほど健康的な身体ということになります。
気になる方は、BMIは簡単に計算できますので一度数値を求めてみてはいかがでしょうか。
ダイエットと体脂肪率
ダイエットをしているときでもそうでない時でも体脂肪率は体重とともに気になるもののひとつではないでしょうか。
体脂肪率とは、体全体のうち脂肪分がどれほどついているかの割合のことです。
体脂肪を測るには、体脂肪測定器が便利です。
体脂肪測定器の仕組みは、体に含まれた電気を良く通す水分の部分と、
電気が通りにくい脂肪分と言う性質を利用します。
体に微弱は電流を流し、電気抵抗が大きく、電流が通りにくい
脂肪部分と水分で通りやすい部分との割合を測定、算出するわけです。
お腹がでている、贅肉がついていると言う見た目の分かりやすさだけではなく、
内臓周りにつきやすい体脂肪にも気をつけましょう。
これが隠れ肥満の怖さです。
ダイエットに限らず、成人病、慢性病の引き金になりかねませんから注意が必要です。
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基礎代謝
ダイエットにとっても基礎代謝は無視できないもののひとつです。
基礎代謝とは、通常に生活して生きていくのに
最低限必要なエネルギー(カロリー)消費がのことです。
基礎代謝量が上がれば、必然的にエネルギーの消費量が増加し、太りにくい体になれます。
つまり、基礎代謝が上がることによって痩せやすい(太りにくい)体質になるというわけです。
では、この基礎代謝をあげるにはどのようなことをすれば良いのでしょう?
この基礎代謝を上げるには、運動をして筋肉を鍛える、基礎体力をつけることが有効です。
例えば、入浴なども効果があります。
ほかに、アミノ酸などの基礎代謝を上げる働きをしてくれる食品や良質なたんぱく質を含む食品を摂取するなども効果があります。
生まれてから成長するにつれて基礎代謝は徐々に高まり、18歳前後をピークにその後は反対に徐々に減少していきます。
これは加齢によて筋肉の衰えなどが原因と考えられます。それを低減させ維持していく意味でも適切な運動は必要だと思います。
肥満とは
肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積された状態のことです。
人間の体には、約60%くらいの水分と約20%くらいの固形成分、それから約20%くらいの体脂肪で構成されています。
標準体重は以下のような式で求められます。
標準体重(kg) = 身長(m)×身長(m)×22
ただしこれは体重だけを見る指標なので、内臓脂肪型肥満については判定できません。
女性の場合は20%~25%が適正、30%以上は太りすぎ、男性の場合は15%~20%が適正、25%以上は太りすぎ、とされています。
肥満の状態が長く続くと、糖尿病や高血圧症、心疾患、不妊症などにかかりやすくなってしまいます。
では、今度は、脂肪吸引を前提として脂肪とは何かを解かりやすく説明します。
肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態で、 単に標準体重より重いからといって、即肥満であると断言できるわけではありません。
摂取カロリーが消費カロリーを上回った状態が長く続けば、余分な栄養分が体内に蓄積されてしまい、これが肥満の原因になります。
しかし、生命活動を維持するためには、ある程度の脂肪が必要です。
また、皮下脂肪は、小児期(生後1歳までの乳児期)のうちに、顔やお腹、太腿など、その部分に存在する『脂肪細胞』の数は決まってしまうと言われています。
最近では、その後も、少量ですが脂肪細胞が増える可能性があるという研究報告もあるようです。
余分なカロリーは、脂肪細胞に取り込まれます。
脂肪細胞自体が大きくなり、外見上その部分が膨らんだ状態が、部分肥満です。
特に短期間で太ってしまった場合、妊娠線、肉割れ、またはセルライト(脂肪細胞の塊)の原因になります。
ダイエットとリバウンド
ダイエットとリバウンドは切っても切れない関係のひとつだと思います。
ダイエットとリバウンドの関係を正しく理解するには、生体維持機能であるホメオタシスについて知っておくことが大切です。
ダイエット後に体重が、以前より増えてしまう現象をダイエットのリバウンドというのはご承知の通りです。
これはダイエットを実際に行った多くの人が一度は経験している事ではないでしょうか。
このリバウンドは、人が本来持つホメオスタシスという機能と関係があります。
ホメオスタシスとは、外界の変化にかかわらず、体温維持や血糖値、血圧の調整などの内部環境を一定に保ち、生命を維持する性質をいいます。
食物の摂取量が急に少なくなった状態に陥るとホメオタシスが働いて、効率よくエネルギー源を取り込み蓄えようとします。
食事制限をするようなダイエットをする場合は、この働きが起こりうるわけです。
食事の際には、脂肪細胞から出されるレプチンが満腹中枢を刺激して、満腹感を感じます。
このレプチンの分泌量と脂肪吸収量が、ホメオスタシスによって平常のバランスがくずれるときにリバウンドが起こります。
これを防ぐには、バランスに異常をきたさない程度の緩やかな体重減少、食事制限が望ましいという事になります。
つまり、過激なダイエットをするとリバウンドでだいなしになるのはこういうメカニズムがあるからなのです。
やはりダイエットはあまり無理をしすぎないことが大切ということでしょう。
